東京十社 よくあるご質問
十社に関する質問
Q1東京十社、元准勅祭社(もとじゅんちょくさいしゃ)を分かりやすく教えてください
A皇居が京都に在った昔から、国家鎮護のために天皇陛下から勅使が遣わされる神社があり、「勅祭社」と呼ばれていました。明治天皇が東京にお移りになられた際、この「勅祭社」に准ずる神社として「准勅祭社」を定められました。これが東京十社の始まりです。この制度は現在無くなったので元をつけて「元准勅祭社」となっています。
Q2巡拝することでどういう御利益がありますか
A十社めぐりに特定の御利益が決まっている訳ではありませんが、明治天皇が東京を代表すると認められた10の神社です。神社ごとに特に強い御神徳があり、願掛のために始めて、4周目に願いが叶ったという話もありますから、人それぞれかもしれません。
Q3巡拝する順序はありますか
A特に順序はございません。ご都合の良い順番で巡拝していただいて結構です。
Q4巡拝する期限はありますか(1日、1年以内等)
A巡拝する期限の定めはございません。1日で廻られる方もいらっしゃれば、1年で廻られる方もいらっしゃいます。
Q5十社は一巡すれば終わりですか。何巡してもいいのでしょうか
A何回廻られても結構です。
Q6十社を1日で廻りたいのですが、どういう順序が理想的ですか
Aパンフレットにあります古図の廻り方が、古くからある廻り方で、一番巡りやすい順序のようです。巡るだけでしたら1日でも可能ですが、御朱印やミニ絵馬を受けられるのでしたら、予め各社の受付時間を確認しておいた方が良いでしょう。
Q7十社を御朱印で廻っていたのですが、ミニ絵馬もあるのに気がつきました。
またその神社に行かなければいけませんか。他の神社で頂けないですか
またその神社に行かなければいけませんか。他の神社で頂けないですか
A各社とも自社の絵馬しか用意してませんので御了承ください。
Q8全ての神社で大絵馬の取り扱いはありますか
Aお取り扱いしてない場合もございますので、各神社にお問い合せください。
Q9全ての神社で東京十社めぐり御朱印帳の取り扱いはありますか
Aお取り扱いしてない場合もございますので、各神社にお問い合せください。
Q10十社のスタンプ(御朱印ではなく)みたいなものはあるのでしょうか
A健康や体力増強のためにマラソンや自転車等で十社巡りをされる方もいらっしゃって、「記念のスタンプ等ありませんか」と質問されることがあります。どのような形で十社巡りをされても差し支え有りませんが、記念のスタンプ等の用意はございませんので御了承ください。
Q11十社全て巡ると何かある(記念品のようなもの)のでしょうか
A特にございません。
Q12十社、それぞれの神社で参拝に良い時期(季節)がありますか
A根津神社はツツジ、白山神社はアジサイ、亀戸天神社は藤が有名で、それぞれ「ツツジまつり」、「アジサイまつり」、「藤まつり」が催されています。境内ではありませんが王子神社旧社領の飛鳥山はサクラの名所で知られています。赤坂氷川神社は都心にありながら緑が多いことで知られ、真夏の涼所となっています。
Q13東京十社の日(10月10日)があると聞きましたが
A特に十社で定めたものではなく、参拝者の方が10月10日は東京十社めぐりをしようと提唱されたものです。
Q14それぞれの神社のお祭りの日程を教えてください
A毎年お祭りの日程(御神輿が出る、出ない等)が異なりますので、それぞれの神社にお問い合せください。
一般的な質問
Q15お参りの作法を教えてください
A一部の地域、神社でお参りの作法は異なりますが、以下の作法が一般的となります。
②次に柄杓を左手に持ち替えて、同じように右手を清めます。
③再び柄杓を右手に持ち、左の手のひらに水を受けて口をすすぎます。
④口をすすぎ終えたら、もう一度水を左手に流します。
②次に両手を胸の高さで合わせ、右手を少し手前に引き、肩幅程度に両手を開いて拍手を二回打ちます。[ 二拍手 ]
③そのあとに両手をきちんと合わせながら心を込めて祈ります。
④両手をおろし、最後にもう一度深いお辞儀(礼)をします。[ 一礼 ]
1.入口の鳥居をくぐる前に会釈をし、気持ちを引き締めてから境内に入ります。
2.手水舎の水で心身を清めます。このことを「手水をとる」といいます。
2.手水舎の水で心身を清めます。このことを「手水をとる」といいます。
手水の作法
①右手で柄杓(ひしゃく)を持ち、水を汲んで左手にかけ左手を清めます。②次に柄杓を左手に持ち替えて、同じように右手を清めます。
③再び柄杓を右手に持ち、左の手のひらに水を受けて口をすすぎます。
④口をすすぎ終えたら、もう一度水を左手に流します。
3.参道を通ってご神前へ進みます。
4.賽銭箱の前に立ったら会釈をし、神さまに捧げる真心のしるしとして、お賽銭を入れます。
5.二礼二拍手一礼の作法で拝礼し、会釈をしてから退きます。
4.賽銭箱の前に立ったら会釈をし、神さまに捧げる真心のしるしとして、お賽銭を入れます。
5.二礼二拍手一礼の作法で拝礼し、会釈をしてから退きます。
二礼二拍手一礼の作法
①深いお辞儀(礼)を二回繰り返します。[ 二礼 ]②次に両手を胸の高さで合わせ、右手を少し手前に引き、肩幅程度に両手を開いて拍手を二回打ちます。[ 二拍手 ]
③そのあとに両手をきちんと合わせながら心を込めて祈ります。
④両手をおろし、最後にもう一度深いお辞儀(礼)をします。[ 一礼 ]
Q16鈴がある神社とない神社の違いはなんですか
A特に違いはありません。鈴は自分の存在を神様にお知らせするもの、鈴の音で祓い清めるという意味もございます。